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赤羽と赤羽橋は別の場所です。―都内“似た地名”注意事例―

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東京には、間違いやすい地名が数多くあります。
上京してきた人が戸惑うのはもちろん、実は東京出身者でも間違えることも!
今回は、同じ地名や読み方は同じだけど漢字が違う地名、聞き間違えやすい地名など東京の間違いやすい地名を紹介します。

間違いやすい地名

地名が似ていることで行き先を間違えたことはありませんか?
都内には同じ地名や似ている地名が沢山あります!

間違いやすい地名

1.都内同地名

① 本町(ほんちょう)

渋谷区本町

中野区本町

⚠ 要注意ポイント
「本町お願いします」とだけ言われると危険。
詳しくヒアリングすることが必須です!


② 東町(ひがしちょう)

練馬区東町

葛飾区東町

⚠ 要注意ポイント
エリアが全く逆方向。
出発前に必ず確認しましょう。


③ 富士見(ふじみ)

千代田区富士見

練馬区富士見台(通称“富士見”と言われることあり)

⚠ 要注意ポイント
“富士見”だけだと九段下方面か、西武池袋線方面かで大きく変わる。


④ 桜台(さくらだい)

練馬区桜台

⚠ 要注意ポイント
周辺に旧桜台エリア名称が残る地域あるので、町名確認必須!


⑤ 松原(まつばら)

世田谷区松原

⚠ 要注意ポイント
板橋区・足立区周辺に松原名称施設あり


⑥ 栄町(さかえちょう)

足立区千住栄町
北区栄町
府中市栄町など…

⚠ 要注意ポイント
都内各所に栄町という地名あり

実際にあった話

Zepp Tokyoで開催されるライブに行こうとして間違えて、多摩地域の青梅駅に行ってしまった!という話を聞いたことがあります!

・青梅(おうめ)|東京都青梅市
・青海(あおみ)|江東区

一見似ている漢字。
しかし、場所はまったく異なります。

トラブルを無くすためには、目的地のヒアリングをしっかり行うことが必要です。

間違いやすい地名例

2.タクシードライバーが注意すべき「よく似た地名」

― 聞き間違い・思い込みを防ぐために ―

都内営業で特に注意したいのが、似ているが場所はまったく違う地名です。

発音が似ている、語尾だけ違う、こうした地名は、聞き間違い・思い込み入力の原因になります。

ここでは、実際に混同しやすい代表例をご紹介します。


① 赤羽(北区)と赤羽橋(港区)

赤羽(あかばね)|北区
赤羽橋(あかばねばし)|港区

語尾に「橋」がつくだけですが、場所はまったく異なります。

赤羽は埼京線・京浜東北線エリア。
赤羽橋は東京タワー付近、都営大江戸線沿線です。

「赤羽まで」と言われたのか、
「赤羽橋まで」と言われたのか。

特に車内が騒がしい時間帯は要注意です。


② 板橋(板橋区)と飯田橋(千代田区)

板橋(いたばし)|板橋区
飯田橋(いいだばし)|千代田区

語感が非常に似ています。

板橋は都営三田線・東武東上線エリア。
飯田橋はJR総武線・有楽町線などが乗り入れる都心部。

距離も離れているので、しっかり確認しましょう。


③ 千束・洗足・北千束・南千束

千束(せんぞく)|台東区
洗足(せんぞく)|目黒区
北千束・南千束|大田区

読みはすべて「せんぞく」。

しかしエリアは、
・浅草周辺(台東区)
・東急目黒線沿線(目黒区)
・大岡山周辺(大田区)

と、まったく別方向です。

漢字が違うためナビ検索では区別できますが、口頭指示のみの場合は非常に危険です。


④ 向原(板橋区)と向原駅(豊島区)

向原(むかいはら)|板橋区
向原駅(むこうはらえき)|豊島区

読みが微妙に異なります。

「むかいはら」と「むこうはら」。

しかし走行距離は大きく変わります。
特に高齢のお客様の場合、発音が曖昧になることもあるため、
必ず復唱確認を行うことが重要です。


■ 聞き間違いの代表例
日比谷(ひびや)と渋谷(しぶや)

母音が似ているため、
走行音や雑踏音の中では誤認が起こりやすい組み合わせです。

日比谷 → 皇居・有楽町方面

渋谷 → 山手線西側

方向が真逆になるケースもあります。

■ なぜ“似た地名”が危険なのか

似た地名は、脳が「知っている地名」に自動変換してしまう傾向があります。

つまり、聞き間違いよりも思い込みの方が危険なのです。
慣れているエリアほど、確認を省略しがちになります。

タクシードライバーが押さえておきたい「行き先確認」の基本

― 同地名・駅名トラブルを防ぐために ―

都内で営業していると、一度は経験するのが「目的地の聞き間違い」「ナビ入力ミス」による進路修正です。

東京は同じ町名や似た駅名が多く、確認を怠ると大きなロスにつながります。
大事な予定があって利用されるお客様も多いため、必ず確認するようにしましょう。

今回は、現場で起こりやすい事例と、プロドライバーが実践している確認方法を整理します。

■ 現場で起こりやすい4つのケース

1.お客様が区名を言わない

「本町まで」「東町お願いします」
このように町名だけを告げられるケースは少なくありません。

しかし都内には同名の町が複数存在します。
区を確認しないまま発車すると、全く逆方向へ向かう可能性があります。

2.「〇〇駅の近く」と言われるが、同名駅が複数ある

「〇〇駅の近くのマンションまで」

東京近郊には同名駅や類似駅名が多数あります。
私鉄・地下鉄・JRで同じ名称が使われていることも珍しくありません。

駅名のみで判断するのは危険です。

3.ナビの自動補完が別区を選択する

ナビ入力時、最初に表示された候補をそのまま選択してしまうケース。

同じ町名が複数存在する場合、別区の住所が上位表示されることがあります。
確認を怠ると、そのまま誤った目的地へ誘導されてしまいます。

4.高速道路に乗ってから誤りに気づく

もっともダメージが大きいのがこのケースです。

高速進入後に「区が違う」ことが判明すると、
・料金トラブル
・お客様満足度の低下
・時間的ロス
につながります。

事前確認が何より重要です。

■ プロドライバーが実践する確認術

経験豊富なドライバーほど、「確認」を徹底しています。

1.町名+区名を復唱する

例:「渋谷区本町でよろしいでしょうか?」

復唱は確認であると同時に、安心感を与える接客でもあります。
ワンクッション入れることで誤解を未然に防げます。

2.最寄り駅を確認する

「最寄り駅はどちらになりますか?」

町名より駅名の方が、お客様が正確に把握していることも多いものです。
エリア特定が一気に絞り込めます。

3.主要交差点や目印を聞く

「近くに大きな交差点や目印はございますか?」

幹線道路名や有名施設は、位置確認に非常に有効です。
土地勘があるほど、この情報は強い武器になります。

4.行先の住所入力(最も確実な方法)

可能であれば郵便番号を確認するのが最も確実です。

郵便番号は住所を一意に特定できるため、
同地名による誤誘導を防ぐ“最強の確認手段といえます。

■ 確認は「遠回り」ではなく「最短距離」

確認の一言は数秒です。
しかし、誤進行によるロスは数十分に及ぶこともあります。

「聞こえたつもり」
「いつもの場所だろう」

この思い込みが、大きなミスにつながります。

プロドライバーに求められるのは、正確な運転技術だけではなく、正確な目的地確認です。

一声の確認が、お客様からの信頼や自分自身を守ります。

いかがでしたでしょうか?
今回は一部のみの紹介でしたが、まだまだ間違いやすい地名はあるのでぜひ調べてみてくださいね!
少しでも気になった方はぜひ一度お問い合わせください!

2026/2/25投稿