こんにちは、広報担当です。
本日はタクシーの安全装置について紹介します🐥
タクシーの安全装置
皆さんはタクシーにはどんな安全装置が備わっているか知っていますか?
ドライブレコーダーや物理的な攻撃から守る防護版、IP無線での位置把握、行灯(あんどん)などドライバーさんを守るための安全装置が備わっています。
今回は行灯の防犯上の役目ついてご説明いたします!
行灯の防犯上の役目
タクシーには車体の上に会社名や個人と表示した「社名表示灯」(行灯)が付いています。
タクシーが行灯を付けている意味には、まず防犯上の役目があります。
1960年に行灯の設置が義務付けられた背景としては、防犯上の理由です。終戦後にタクシー強盗が頻発していたため、周囲に「SOS」を知らせる機能を持つ行灯を設置するように義務化されました。
不特定多数のお客様がご利用するため、犯罪に巻き込まれる可能性はゼロではありません。車内の密室空間で、何かあった時に誰かに非常事態を知らせる役割があるのです。ドライバーの安全を確保するためにも必要不可欠です!
画像のように行灯が赤色に点灯すると「SOS」のサインとなります!
テレビ番組や動画サイトなどの影響でドライバーさんは犯罪に巻き込まれるイメージがついてしまっていますが、犯罪に巻き込まれる確率は0.02%と言われており、タクシーには万が一の備えが整っている環境で安心して業務をすることができます!