ブログ

歴史ある街、練馬区〜前編〜

従来から東京の住宅地として知られているのが、練馬区。東京都の北東部に位置している練馬区は、東京23区の中で最も新しく誕生した区であり、板橋区の一部だった区域が分離して発足しました。
緑の多い閑静な住宅街でありながら、近年は副都心線や大江戸線の開通によってマンションの建設が進んでいます。

 

アニメ・マンガの街、練馬

20130806%e3%83%88%e3%82%ad%e3%83%af%e8%8d%98
練馬区は、東映アニメーション(旧:東映動画)や、手塚治虫の虫プロダクション(手塚プロダクションとは現在は無関係)など、アニメ関連企業数が100社近くあり、日本一のアニメ関連企業の集積地で、これまでに数多くの作品が制作され、またその舞台になっています。
アニメだけではなく、スーパー戦隊シリーズを初め、東映の得意とする特撮もこの地でのロケが多いです。

また、出版社の多い千代田区一ツ橋や神田神保町、文京区音羽などに程好く交通の便が良かったこと、必要な画材を取り扱っている店や街まで近かったこと、誘惑の多い繁華街から少し離れていることもあり落ちついて作業に集中できるなどの利点から、手塚治虫をはじめ、多くの漫画家が住居や仕事場を構えたと言われています。漫画家の聖地とも言える、トキワ荘の最寄の駅、椎名町のある西武池袋線の沿線に住むことも、漫画家には憧れがあったそうです。
編集部が地方在住の新人漫画家を上京させる際には、家賃が比較的安い練馬区の物件を用意することが多かったそうです。
松本零士は上京にあたって、市外局番が「03」で、緑が多く静かな住環境を条件に住居を探した結果、大泉学園を選んだと言われており。島田啓三、馬場のぼる、太田じろう、赤塚不二夫、古谷三敏、ちばてつや、ちばあきお、高森朝雄、藤子不二雄、萩尾望都、竹宮惠子、吉沢やすみ、弘兼憲史、柴門ふみ、吾妻ひでお、高橋留美子、小林よしのりなど、多くの有名・無名の漫画家も永住、または一時的に居住したことがあるそうです。そのため、漫画作品の中には練馬区を思わせる設定や背景が描かれているものも数多くあります。

 

後編はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

カテゴリー

ページ上部へ戻る