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人工河川である荒川の22キロメートルを辿る~前編~

東京の東部を流れる荒川は、全長22キロの人工河川です。広々とした河川敷は緑に覆われ、さながら都市のオアシスとして憩いの場となっています。その雄大なスケールは、とても人間が作ったと思えないほど豊かな自然を伴い、訪れる人を魅了しています。荒川(放水路)の22キロを、上流から下流に向かって辿ってみましょう。

■旧岩淵水門

明治時代まで、荒川は現在の隅田川を流れて、東京湾に水を注いでいました。ところが、隅田川はたびたび洪水を引き起こして、東京東部に甚大な水害を与えていたことから、番本的な対策が必要になり、そこで建設されたのが荒川でした。

荒川と隅田川を分岐する場所に作られたのが旧岩淵水門で、1924年に完成しました。工事期間中に見舞った関東大震災でも壊れなかった水門は現在、当時の面影を残したまま保存されています。荒川建設の、記念碑的な施設です。

■東京拘置所(旧小菅刑務所庁舎)


荒川のちょうど中間となるあたり、河川敷からも程近い場所に、東京拘置所が建っています。著名人の出入りの際、ニュースなどで報じられることも多い拘置所ですが、一緒に写る堤防が荒川の土手です。舞い上がる鳥をイメージしたとされる旧庁舎は、日本の名建築として海外でも名高く、現在もアプローチ部分に保存されています。

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